坂戸に残るもの

坂のたもとの、姫神さま

姫宮神社

坂戸の鎮守、姫宮神社。まつられているのは玉依姫命——神武天皇の母とされる姫神です。例祭は10月17日。

由緒のくわしい記録は残っていません。それでも、となりの奥の姫大神社も同じ玉依姫命をまつっていて、このあたりの谷に姫神への信仰が重なっていたことがうかがえます。

「姫宮」——名前だけで、どこかやわらかい。坂のたもとの村を、姫神さまが見守っています。

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記録のない、村の社

柴田神社

坂戸にもうひとつある社、柴田神社。祭神も由緒も、記録は見つかっていません。神社庁の台帳にも載っていない、小さな社です。

それでも地図に名前が残り、社が建ち続けているのは、守ってきた人たちがいたからです。記録がないことは、大切にされなかったことを意味しません。

この社のことをご存じの方は、ぜひ文箱からお知らせください。村の記録は、こうやって集まっていくものだと思うのです。

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